こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
本日は、雌伏の歌、と題してお送りします。
雌伏、捲土重来、臥薪嘗胆、いろいろ言い方はありますが、要するに、今にみてろ、いつか、見返してやる、必ず這い上がってやる、という魂の歌です。
では、1曲目。
歌舞伎町の女王 椎名林檎
- アーティスト: 椎名林檎
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いいですね、これ。曲もいいのですが、まず歌詞がすごい衝撃でした。
こんな歌詞がイマジネーションで書けるって、林檎ちゃん、すごいですね。
巻き舌で歌うのが、なんとも言えません。
明日からはこの街で、娘のあたしが女王、と言い切る。
これが今日のテーマです。
2曲目。
春よ来い はっぴぃえんど
これは、年の瀬になると、よく聴きました。
お正月にひとりぼっちで、何か心に期すものがあるのでしょう、悔やみながらも、ここまできたら、やってやる、春よ来い、そういう歌です。
大瀧詠一が歌ってます。
やはり歌詞がいいです、松本隆。
では3曲目。
嫌んなった 憂歌団
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憂歌団のボーカル、木村充揮のダミ声、大阪弁とブルースのノリがキマってますね。
憂歌団では、私の一番好きな歌です。
「陽の目を見るかも、このオレだって」と誰しも呟きながら、生きているのです。
次の曲。
ラズベリードリーム REBBECCA
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レベッカの大ヒット曲。
月の光を浴びながら、スターとして成功を夢見る乙女のダンス、ダンス、ダンス。
「フラッシュ・ダンス」という映画がありますが、これを聴くと私はその映画を思い出します。
NOKKOが「魅力」という歌詞を「ミリキ」と歌ってるのも魅力です。
それでは、「フラッシュダンス」のテーマ曲。
What a feeling Irene Cara
【和訳】What A Feeling - Irene Cara
昼間は溶接工、夜はプロのダンサーを夢見てレッスンに明け暮れる。
そんな主人公の物語。
1983年公開の映画は、世界中で大ヒット。
これは、映画のサウンドトラックも大ヒットして、日本のオリコンアルバムチャートで10週連続1位、100万枚以上の売り上げを記録。
これも、まさに雌伏の歌と言っていいでしょう。
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生きてゆくには、時に屈辱に会い、それを耐え忍び、乗り越えることが必要だ。
しかし、どうあらがっても、ぶち破れない壁が立ち塞がり、それを壊すには、忍耐と努力だけでは、だめな場合があるのも人生だ。
そんなときは、自分がここなら掘り崩せるという、自分が好きな抜け穴を探して、少しずつでも掘り進んでいくことが必要だ。
それが、そのまま己れの生きざまとなる。
今、絶望に打ちひしがれているかもしれない君に、この曲を捧げる。
デラシネ ECHOES
詞・曲 辻仁成
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それでは、最後の曲になります。
このブログのテーマソング、真夜中のヒーロー。
真夜中のヒーロー エレファントカシマシ
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町の星空に 孤独な誓いを立てるだろう
オレがヒーローさ いつだって オレが
くだらねえ日々を シャレたふりで そっと すり抜ける
いつの日かすべてを 真夜中のヒーロー 抱きしめるさ
詞・曲 宮本浩次
私の闘いも、まだまだ終わっちゃいない。
闘い続ける、真夜中のヒーロー。それが、私の生きざまなんだ。