MIDNIGHT HERO

Deracine's blog. Music, movies, reading and daily shit.

流されゆく日々の歌。終わりゆく夏に。

さよならの今日に

こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。

本日は、流されゆく日々の歌、と題してお送りします。

 

今、一番気に入っている曲。

さよならの今日に  あいみょん

さよならの今日に

さよならの今日に

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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さよならの今日に

さよならの今日に

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥407

この曲は、メロディはもちろんだけど、詞がね、もうとんでもなくいいです。

あいみょん、この若さで、去りゆく日々への惜別と、生きることの悲しみを、もうすっかり感得している。

これがね、ほんとに信じられない。

 

わかってても、こんなふうに表現できないのが普通ですよ。

しかも、明日への希望と情熱、それもしっかり詞に刻んでる。

これもすごい。

 

これだけのクオリティの曲を書けるというのは、とてつもない才能です。

生きてるうちに、出会えてよかった。

そう思わせてくれる歌であり、シンガーです。

 

2曲目。

そして僕は途方に暮れる  大澤誉志幸

そして僕は途方に暮れる

そして僕は途方に暮れる

  • 大沢 誉志幸
  • J-Pop
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そして僕は途方に暮れる

そして僕は途方に暮れる

  • Sony Music Direct(Japan)Inc.
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これは、80年代のヒット曲。知らない方も多いのでは。

大澤誉志幸は、中森明菜のシングル「1/2の神話」で世に知られたロックシンガー。

 

派手なパフォーマンスで、夜のヒットスタジオなんかにもよく出ていました。

これが代表作。

ザ・ベストテンの2位にランクインしました。

カップ ヌードルのCM に使われたような記憶があります。

 

おまえとふたりきり  エレファントカシマシ

おまえとふたりきり

おまえとふたりきり

  • エレファントカシマシ
  • ロック
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この曲は、夏の終わりとともに消え去りゆく男と女、そんなイメージですね、私の中では。

甲斐バンドの「危険な道連れ」に並び、好きな道行きものの1曲です。

 

コロナ禍がようやく去りつつありますね。

お盆を故郷で過ごした方も多かった事でしょう。

 

いまだに患者はいるに違いないのに、この変わり様はなんだろうと思いますね。

もう死病とは言えなくなったという事なんでしょうが、この3年ほどが過ぎた今、私は悪い夢を見たあとのような気がしています。

 

当時、国政をぶっ壊し、日本を三流国以下にした首相は凶弾に倒れ、残ったのは負の遺産だけでした。

今も悪政は引き継がれ、国民の声を無視し続け、元首相の演説口調はそっくりそのまま。

現首相はやりたい放題、支持率などへとも思わず、国の中枢でのさばっています。

 

もう、正直言って、声を上げるのもバカバカしく思えてしょうがない。

けれど、声は上げ続けないと、香港みたいになってしまうのですよね。

 

この本はぜひご一読ください。

いかにこの国が、奈落へ落ちたかが分かります。

 

秋の気配  オフコース

秋の気配

秋の気配

  • オフコース
  • J-Pop
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オフコースのハーモニーは、癒されますね。

80年代、オフコースは人気絶頂でした。

これはベスト盤のカセットテープに入っていて、買って聴いていました。

 

男性の心が恋人の女性から離れてゆく心模様を歌った、小田和正の詞が印象的です。

なぜか私はこの曲のメロディが好きらしく、いつのまにか口ずさむことがあります。

秋の気配

秋の気配

  • EMI MUSIC JAPAN INC.
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SO YOUNG          THE YELLOW MONKY 

SO YOUNG (2013 Remaster)

SO YOUNG (2013 Remaster)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
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SO YOUNG

SO YOUNG

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これは、あいみょんの曲とモチーフが似てますね。

吉井和哉自身の感性が、つかみ取った詞です。

私はこの16インチCD を20年ほど前に買って、ずっと聴いています。

 

それでは、最後の曲です。

1980年代後半に入ると、甲斐よしひろは、ハードボイルド小説に傾倒していきます。

曲は、青春の痛みや挫折、男女の愛のかたちを歌うものから、硬派でフィクショナルなものへ変わっていきました。

 

もしかしたら、私も変わりつつあるのかもしれない。

このブログを通して、私は自身の青春の、忘れ得ぬ傷口が癒えていくのを感じています。

そのとき、私は何を書き続けていけばよいのか?

 

しかし、私は書くことが、なくなったわけではない。

今の自分について、素直にさらけ出していけばよいだけだと思っています。

新宿  甲斐バンド

新宿

新宿

  • 甲斐バンド
  • ロック
  • ¥255
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それでは、今夜はこの辺で。

おやすみなさい。

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