こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
昨今、新型コロナウィルス騒動で、世の中大変な騒ぎです。
この季節に、クラスメイトと別れを惜しむ機会を奪われ、悲しい想いをしている子供たちは、たくさんいることでしょう。
そこで、突然の休校で、子供たちの、ぽっかり空いた時間を埋める方法をひとつ、ご紹介したいと思います。
すべて無料。古今東西の名作を、ネットで読める青空文庫。
皆さんは、「青空文庫」というインターネットのサイトを知っていますか?
このサイトでは、作者の死後50年過ぎて、著作権が切れた作者の作品を無料で読むことが出来るのです。
このサイトはずいぶん前からあったのですが、多忙な大人たちの中には、いまだに知らない人も多いのではないでしょうか。
そこは、知的財産の宝庫。
最近、学校が休校になったので、お母さんが子供向けの本を手当たり次第に借りてきて、持ち帰るというニュースを見ました。
しかし、青空文庫なら、子供向けの童話から大人向けの推理小説まで、あらゆるジャンルがそろっています。
たとえば、芥川龍之介、宮沢賢治、太宰治、新美南吉、グリム兄弟、アンデルセンなどなど、子供にも大人にも読んでほしい作品が、すべて読み放題なのです。
収録作品は、15,000以上。
必ず、君たちが読みたくなる作品が見つかるはずです。
自分で何をするか、選べる時間を大切にしましょう。
時には学校の校庭で、サッカーやソフトボールをするのもいいでしょう。
それでも家にいて、退屈だな、と思うことがあったら、面白そうと思ったものを、読んでみたら、どうでしょう?
子供を抱えた親御さんへ。
現在、ネット上の電子書籍サイトには、多くの名作の無料本がありますが、実はこれこそ、青空文庫のテキストを拝借したものなのです。
ですから、スマホ・タブレットのアプリでも、青空文庫は読むことができます。
親御さんの毎日のご苦労は大変なものでしょうが、今は、良きにつけ悪しきにつけ、子供たちの自主性を育てるよい機会だと思います。
子供たちの、読みたい本を読ませてあげてください。
学びの楽しさを、進んで体得できるよう、お子さんを見守ってあげてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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