こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
本日は、年の終わりのラブソング、と題してお送りします。
今年も、いろいろありました。
お話はまた後にして、まずはこの曲から。
THE LAST ROCKSTARS THE LAST ROCKSTARS
リリース直後、いきなりYouTubeで無料配信とは、太っ腹。
最近は、みんな、このスタイルなんでしょうか?
YOSHIKI、ロックやめたのかな、と心配していましたが、いきなり来ましたね。
HYDE のpropose 大正解だったかな。
heavy metal とclassic の融合。
まさしくYOSHIKI のROCK 。
この曲を、XJAPAN でカバーしたりするのもいいですよね。
YOSHIKIとTOSHI の仲を週刊紙が取り沙汰していますが、気にせずに行きましょう。
鮎川誠の盟友・松本康さん死去。ジュークレコード閉店。
今年は、こんな悲しい出来事もありました。
私は、この事実をメディアではなく、福岡市天神の店の前で知りました。
久しぶりにジュークレコード近くに立ち寄って、見ると看板がない。
店も完全に閉まっている。
移転の貼紙などのアナウンスも何もない。
ササッとスマホで検索してみて、呆然。
店長・松本康さんご逝去のニュースと閉店間際のジュークレコードの動画が…。
再びお店での姿を見る事叶わず、旅立たれました。
本当に福岡のロックを見守り、育ててくれた、稀有な人。
謹んで、ご冥福をお祈りします。
ついにリリース。
幻の名盤の、あの曲。
ペニーレインでバーボン よしだたくろう
私のブログで、一番読まれた「放送禁止歌の名曲選」。
この中で、一番強力にリリースをプッシュした曲が、これ。
いわくつきCD回収事件から、30年。
念願叶って、Sony Music Lebels より完全復刻版CD「今はまだ人生を語らず」が、リリースされました。
即、iTunes でもAppleミュージックでも配信してるという変わり身の早さには、呆気に取られますね。
どんな力関係が働いたのかは存じませんが、拓郎ファンには実にめでたい事です。
とにかくサブスク時代に入り、ブツが売れなくなった今日、レコード世代のファンは多少のお金もあるし、購買欲旺盛ですからね。
80年代以降のSONYレーベルが、日本の音楽シーンにもたらした功績に免じて、勘弁してあげますよ。
大瀧詠一、尾崎豊、REBECCA、ECHOES (辻仁成)、X、ユニコーン(奥田民生)、THE MODS 、浜田省吾、南佳孝 etc…。
このメンツがいなかったら、と思うと淋しいよね。
この勢いで「元気です」「お伽草子」「LIVE‘73」もリマスターして欲しいです。
吉田拓郎の引退宣言。
今年は、これも大きな出来事でした。
少なくとも、私にとって。
しかし、最後のTV番組「LOVE LOVE 愛してる」で、ゲストだったあいみょんを、すかさず番組中にナンパするところは、健在でした。
拓郎は、しきりにあいみょんを褒め殺し。
ご飯に誘っていた事を、自ら暴露。
口説き文句か、はたまた真剣に褒めてるのか?
確かめるために、あいみょんを聴きました。
そして、昭和の懐かしい香りに、オジサンは酔いしれました。
ということで、最後の曲。
裸の心 あいみょん
今回のタイトルどおり、これが今年最後のラブソング。
今、一番好きな曲かもしれません。
詞が暖かさに溢れかえって、引き籠っていた心の堰が切れてしまいそう。
「マリーゴールド」も泣ける。
こんなストレートな詞が書けるのかって、ビックリします。
叶うものなら、拓郎のごとく、あいみょんさんとお食事がしたい。
ということで、今年はおしまいです。
ハイパー物価高、円安不況、金融政策転換による株価暴落、住宅ローン金利上昇と、庶民には厳冬の時代が続きそうです。
皆さまのご健勝をお祈りしつつ、また新年、素敵な記事をお届けできるよう、精進します。
おやすみなさい。