MIDNIGHT HERO

Deracine's blog. Music, Movies, Reading ,Play,Sports and daily shit.

           記事内には商品広告が含まれています。

   

学園ドラマ、奇跡の快作。「3年A組 今から皆さんは、人質です」。

第5話

こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。

本日は、号外版ディスクブログ。

1月から始まった「3年A 組  今から皆さんは、人質です」。

昨日から、録画していた全話を、一気に観た。

 

民放の連ドラをほぼ観ない私が、朝ドラ好きゆえに、

「半分、青い。」の永野芽郁の「とんでもないドラマです」という言葉に釣られ、

「まんぷく」の弁護士役で出ていた菅田将暉の存在感に魅了され、

 

日テレの正月番組での菅田将暉、永野芽郁ゲスト出演による

番宣に次ぐ番宣に刷り込まれ…。

 

とりあえず、番組主題歌を。

 

学園ドラマの主題歌では、懐かしい「TRAIN-TRAIN 」「情熱の薔薇」を放った真島昌利、甲本ヒロトのバンド。

生きる        クロマニヨンズ

生きる

生きる

 

初回から、教師が学校を乗っ取るというインパクトで、どれだけ話を繋げていけるのか、疑心暗鬼のまま見始めた。

 

だが、次の一手がなかなか読めないうちに、ドラマはグングン新たな展開で、飽きさせない。

 

ようやく教師・柊の意図が読めてくると、ドラマは学園ミステリーの枠組を超えて、観る者へのストレートな社会的メッセージを真っ正面から突きつけ、大団円を迎えた。

 

視聴率は取れそうだが、ドラマとしてどこまで生き延びられるか、という私の当初の想定をまったく裏切って、素敵なドラマだった。

 

菅田将暉演じる教師・柊のメッセージが、このブログで私が発信したいという想いそのものだった、というのが正直な私の感想だ。

 

まさに、よくぞ言ってくれた、という想いが溢れた。

 

何がよかったかといっても、今、SNS やスマホから私のブログを読んでくれている若者たちに、伝えたいメッセージがギッシリ詰まっている、という事以外にはない。

 

キーワードは、Let’s think 。

 

第2話

菅田将暉という男の存在感。

私が菅田将暉を初めて見たのは、昨年一夜限りで復活したフジテレビの「LOVE LOVE 愛してる」。

菅田将暉の父親と、吉田拓郎の大ファンという縁でゲスト出演した。

 

いかに私が流行なんぞに疎い人間であるか、

ただの中年オヤジであるかがバレてしまうが

菅田将暉を知ったのは拓郎がキッカケでしかない。

 

これを見ていなければ、このドラマを観る事もなかったかもしれない。

 

だが、それだけではなかった。

 

菅田将暉という役者の放つオーラ、輝きのようなものに圧倒されたのだ。

 

コイツは並の役者ではない。

大物になる。

 

そう直感した。

 

その予感どおり、このドラマでの存在感は、ハンパではなかった。

ストーリーのさわりだけ。

とある高校の美術の教師が、生徒ぐるみ教室を丸ごと占拠する。

教室のあちこちに爆弾を仕掛け、窓はいつのまにかはめ殺し窓に変わっている。

 

教師は、普段はひ弱な振りをしていたが、実は格闘技の得意なアクションスターだった経歴を持つ。

生徒が全員でかかってきても、かなう相手ではなかった。

 

教師は、クラスの一女生徒が自殺した事件の謎を暴こうとして、隠し事をしている生徒を自白させんとこの挙に及んだのだ。

 

一日の課題を与え、それが達成できなければ、ランダムに生徒を一人ずつ殺していく、と脅迫する。

 

そして、ついに最初の犠牲者が出た…。

 

何度も繰り返すが、これは、私がネットを使いブログで記事を書いている意味そのものを、体現してくれたドラマだ。

 

下の記事にネタバレはないから、これくらいを読んだら、早速観てみようよ。 

Hulu  などで配信している。

 

最後の曲。

まちがいさがし 菅田将暉

まちがいさがし

まちがいさがし

  • 菅田 将暉
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

第1話