こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
本日は、号外版ディスクブログ。
1月から始まった「3年A 組 今から皆さんは、人質です」。
昨日から、録画していた全話を、一気に観た。
民放の連ドラをほぼ観ない私が、朝ドラ好きゆえに、
「半分、青い。」の永野芽郁の「とんでもないドラマです」という言葉に釣られ、
「まんぷく」の弁護士役で出ていた菅田将暉の存在感に魅了され、
日テレの正月番組での菅田将暉、永野芽郁ゲスト出演による
番宣に次ぐ番宣に刷り込まれ…。
とりあえず、番組主題歌を。
学園ドラマの主題歌では、懐かしい「TRAIN-TRAIN 」「情熱の薔薇」を放った真島昌利、甲本ヒロトのバンド。
生きる クロマニヨンズ
初回から、教師が学校を乗っ取るというインパクトで、どれだけ話を繋げていけるのか、疑心暗鬼のまま見始めた。
だが、次の一手がなかなか読めないうちに、ドラマはグングン新たな展開で、飽きさせない。
ようやく教師・柊の意図が読めてくると、ドラマは学園ミステリーの枠組を超えて、観る者へのストレートな社会的メッセージを真っ正面から突きつけ、大団円を迎えた。
視聴率は取れそうだが、ドラマとしてどこまで生き延びられるか、という私の当初の想定をまったく裏切って、素敵なドラマだった。
菅田将暉演じる教師・柊のメッセージが、このブログで私が発信したいという想いそのものだった、というのが正直な私の感想だ。
まさに、よくぞ言ってくれた、という想いが溢れた。
何がよかったかといっても、今、SNS やスマホから私のブログを読んでくれている若者たちに、伝えたいメッセージがギッシリ詰まっている、という事以外にはない。
キーワードは、Let’s think 。
菅田将暉という男の存在感。
私が菅田将暉を初めて見たのは、昨年一夜限りで復活したフジテレビの「LOVE LOVE 愛してる」。
菅田将暉の父親と、吉田拓郎の大ファンという縁でゲスト出演した。
いかに私が流行なんぞに疎い人間であるか、
ただの中年オヤジであるかがバレてしまうが
菅田将暉を知ったのは拓郎がキッカケでしかない。
これを見ていなければ、このドラマを観る事もなかったかもしれない。
だが、それだけではなかった。
菅田将暉という役者の放つオーラ、輝きのようなものに圧倒されたのだ。
コイツは並の役者ではない。
大物になる。
そう直感した。
その予感どおり、このドラマでの存在感は、ハンパではなかった。
ストーリーのさわりだけ。
とある高校の美術の教師が、生徒ぐるみ教室を丸ごと占拠する。
教室のあちこちに爆弾を仕掛け、窓はいつのまにかはめ殺し窓に変わっている。
教師は、普段はひ弱な振りをしていたが、実は格闘技の得意なアクションスターだった経歴を持つ。
生徒が全員でかかってきても、かなう相手ではなかった。
教師は、クラスの一女生徒が自殺した事件の謎を暴こうとして、隠し事をしている生徒を自白させんとこの挙に及んだのだ。
一日の課題を与え、それが達成できなければ、ランダムに生徒を一人ずつ殺していく、と脅迫する。
そして、ついに最初の犠牲者が出た…。
何度も繰り返すが、これは、私がネットを使いブログで記事を書いている意味そのものを、体現してくれたドラマだ。
下の記事にネタバレはないから、これくらいを読んだら、早速観てみようよ。
Hulu などで配信している。
最後の曲。
まちがいさがし 菅田将暉